日々の妄想の墓場。
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うちのツンデレパソ子が少々太ってしまい、重くてしょうがありません。
文字変換ぐらいスムーズに出しなさいチクショー。
そう言えばここ、更新履歴も書くつもりだったのに全然書いてないですね。
正直こう・・・テーブルか何か使って20回前までの更新履歴とか見れるように工夫できたらいいんですけどね。
生憎管理人はタグ?何それな人間なので壁紙固定すらできない。
このサイトは高校の時の情報の時間に習ったページ作りの方法でできています。
タグとかそんな高度な技、使えない。
寒くなってきたので雪が降る前に、と思い立ったが先週。
明日、奈良に行ってきます。
多分法隆寺とかその辺に出没します。
昼前から行くからなぁー人少ないといいんだけど。
明日雪とか雨とか降りませんように!!
もう部屋の中なのに吐く息が白いとか終わってる。この底冷え地獄。
続きに前のリンク崩壊小説の続き。場面的にR16なので注意してください。
場面的にR16です。
荒波に漂うような心地である。
それでも貝のような唇から零れるのは水泡ではなく嬌声。
金糸の髪はシーツの海でぐしゃぐしゃになり、その幾ばくかは涙に濡れて顔に張り付いている。
暗い天井は夜空というには狭すぎ、ここがただの閉鎖された空間なのだということを示していた。
「っあ、あ・・・ぅ・・ん・・・!」
荒々しく始まった行為の割に、ウルフや丁寧にリンクの身体を解いていった。
口付けこそないものの、リンクの裂けた肉の目を舐め、血を運ぶかのように全身を撫でる。
次第に血のひどく集まる場所を掌で刺激され、熱に浮かされ始めた。
ウルフが傍の棚からチューブに入った軟膏のようなものを爪を含む指に馴染ませ始め、なるべくそちらを見ないよう意識した。
「はぁ・・あ、ぅく・・・ふぁ・・・」
くちゅ、と淫猥な響きで思い出されるのはトラウマに近いあの光景。
フォックスとウルフが夜闇で重なり合っていた、あの瞬間だった。
それが今から自分も同じ目に会うのだ、と思うと知らない内にリンクの顔に自嘲の笑みが零れた。
こんなことは自分で自分の手首や喉に剣を突き立てるのと同じことだと、馬鹿なことだと思う。
そう、この時はまだ、きっと苦痛のみが自分に降りかかり快楽というものは存在しなかった。
何の音もしないまま、ウルフの指がリンクの内を犯していく。
反射的に息を吐きだし続けるリンクに、ウルフが暗示をかけるように指示していく。
「ゆっくり呼吸をしろ」
「んっ・・・はぁ・・っはぁ・・」
「痛いか?」
「い、いや・・・」
異物感は拭えなかったが、想像した痛みはなかった。
指を出し入れされる時の内壁の引っ張られる感じが鮮明に感じる。
何も抗わなかったせいか、無言で指を増やされた。
狭い内の中で、くっと指を曲げられた瞬間、自分で聞いたことも出したこともない声が上がる。
「ここか」
「っ!?や、やだっ・・・何を、したっ・・!!」
ウルフの身体を押し戻そうとするリンクを弄ぶかのように内壁を抉る。
途端にリンクは引きつけを起こしたように身体を強張らせ、喘いだ。
自分の中にもうひとつ神経を巡らせた血塊があり、それを撫でられているように感じる。
「ひっ・・も、嫌だぁ・・」
「何言ってやがる、これからだろうが」
足を広げられて押さえつけられ、なす術が何もなくなった。
逃げる、ということすら頭に浮かばず唇を噛みしめる。
そして閉じた口を開かせるのにふさわしい圧迫感が秘所から襲ってきた。
熱いと感じたのはウルフのものが秘所の散々、丁寧なぐらいに慣らされたそこに触れた一瞬。
「はぅ・・ン、っあああァァァッっ!!」
指で弄られた場所を焼けた鉄槌で貫かれるような感覚。
大腿からガクガクと震え始め、苦痛よりも脳まで痺れるような快感が恐ろしかった。
出したくもないのに艶めかしい声を上げる口を塞ごうと手を重ね置けば頬が燃えるように熱い。
思考も揺さぶられる身体も冷めることなく、熱の連鎖を繋げていく。
「んっ、あ、あ、あ、あっ!」
何に興奮しているのか分らなくなるぐらい、快楽に浸っていた。
次第にウルフの突き上げてくるスピードが上がっていく。
同時にいつの間にか恥ずかしいぐらい張りつめていたリンクのものを抜き始めた。
先走りを溢れさせるものを掴まれ、手早く上下されれば大きく肢体が身震いし、銜えこんでいる秘所がウルフを締め付ける。
目の前が白く点滅し、過ぎた快楽から逃れたいと自ら腰を振っていた。
「っく・・はぁんっ・・もぅっ出そ・・う・・あァッ!!」
返答はなく、弾くように濡れた先端を擦られる。
仰け反った背から飛び跳ねた脈が太鼓のようにひどく打ちなった時、自分の腹の上と下に白い血しぶきが飛んだ。
「・・ふ・・ぁ・・・うぁ・・・」
震える指をゆっくりとシーツから外し、瞳を拭う。
ぽろぽろと頬を伝っていた涙に終わりを告げ、余韻の残る身体から最後の緊張を抜いた。
甘いピロートークもないままウルフは自身を引き抜き、横に備え付けてあったタオルで強引にリンクの下腹部を拭く。
「内のモン、掻き出すぜ」
がすがすとまさに言った通りの行為を行われる。
麻痺した頭と身体では大した刺激ではなく、呆然としたまま処理が終わるのを待った。
「次からはてめぇでやれよ」
「わか・・った・・・」
掠れた声は一度咳き込むと幾分かはマシになる。
体力の消耗は意外と大きかったらしく、下肢に至っては動かそうという気にすらなれなかった。
ウルフも汚れたタオルを持ってシャワールームに消えていく。
リンクはそれを見送った後、水に落ちた波紋のように静かに考えを巡らせた。
手酷くされることを望んだわけではいが、こうもあっさり終わると疑問も残る。
脳裏の残るフォックスとのこと、あの時フォックスは自分よりもきつい目にあっていたような気がするからだ。
「手を、抜かれた・・・?」
自分の想像が酷過ぎるものとは思わない。
その手の知識量は少ないとはいえ、ウルフにされることはもっと激しく辛いものだと思っていた。
これならば耐えられる。何をされたって。
安直な考えかもしれないが『喰われる』ことに恐怖以外のものを見い出した。
全ては望みを叶えるため。
「フォックス・・・」
達する瞬間に思い描いた彼の名を呼び、リンクは意識を混濁へと落として行った。
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